はじめまして!
香水情報をお届けするmilo(ミロ)といいます!
このページでは日本の香水の歴史をまとめていきます。
こんな疑問を解決する記事となっています!
まずは日本の香りの歴史から見ていきましょう!
日本の香りの歴史
香りの文化は6世紀の飛鳥時代に仏教伝来と共に、
日本に伝えられました。
奈良時代になると唐から薫物(たきもの)が伝えられて、
香りを仏前に備える文化が広まります。
薫物は粉末にした香料を調合し、
はちみつや梅の果肉などを使って練り合わせた練香です。
平安時代には「薫物合わせ」という香りやそれらにまつわる教養や品性を競い、
同時に季節感を楽しむ遊びが発展しました。
平安時代の小説「源氏物語」には薫物合わせのシーンがあるので、
香りの文化が広まっていることがわかりますね。
源氏物語は「香りの物語」とも言われています!
香道
香道とは香木を焚いて香りを鑑賞する芸術のことで、
室町時代に発展しました。
平安時代の薫物合わせに色んな要素が加わったのが香道!
室町幕府八代将軍の足利義政が中心となり香道を楽しんでいたそうです。
江戸時代になると一般市民にも広まり、
多くの人々が楽しむようになりました。
日本の香水の歴史
江戸時代になると、香料を化粧品に使うなど、
一般市民にも広まるようになります。
オランダ人がローズウォーター(バラ水)を持ち込んだ!
ローズウォーターはバラの花びらを水に浸して香りを抽出したもので、
水蒸気蒸留器で作られていたそうです。
また、ペリーが来航したときには香水のようなものが
贈り物の中にあったそうです。
そして、明治時代になると舶来品として香水が日本にやってきます!
西洋の香水は香りが長く持続し、強く感じられました。
西洋の香水は上流階級の女性たちがよく使った!
香りの強い西洋の香水は日本人に合わないという声もあり、
日本人のための香水を作るようになります。
最初に作りはじめたのは「資生堂」で、
1917年に「花椿」という香水を発売しました。
花椿が日本で本格的な香水のはじまり!
資生堂はその後も様々な香水を発売し、
日本の香水文化を広めたブランドなのです!
そして現代では香水の種類、香りの種類はたくさんあります。
自分好みの香りを選んで楽しむことができますよね。
それは昔の人が努力したからということを歴史を学んでよくわかりました!
まとめ 日本の香水は江戸、香りは飛鳥時代から
今回は日本の香りと香水の歴史についてまとめました。
香りの文化は飛鳥時代から始まり、
香水は江戸時代から始まったということで
古い歴史があることがわかりましたね。
現代の香水文化があるのはこのような歴史があったということを
知っておいて損はないかと思います!
ということで今回は以上です!
ではまた!