はじめまして!
香水情報をお届けするmilo(ミロ)といいます!
このページでは香りそもそもの歴史と、
香水の誕生の歴史について解説していきます!
こんな疑問を解決する記事となっています!
まずは香りの歴史から見ていきましょう!
香りの歴史
香料は紀元前3000年頃のメソポタミアからあると言われています。
香りを表す「perfume」はラテン語の「PerFumum」
(煙によって立ち昇る)が語源。
お香のようなものが焚かれていて、煙が香りと共に天に昇っていく様子が
神様と通じるものがあったそうです!
古代エジプトでは宗教目的で多く利用されていました。
また特権階級の人々は美容目的にも使っていました。
この時代から化粧品のようなものがあったとされています!
クレオパトラが香りを広めた?
香りの歴史を語る上でクレオパトラの存在は欠かせません。
クレオパトラは香りの魅力を大いに使って権力の座に就いたのです。
毎日バラの香水風呂に入っていたという伝説もあるほどで、
ローマ帝国の英雄たちと虜にしたと言われています!
世界三大美女はやっぱりすごかった!
クレオパトラによりヨーロッパ各国に香りの文化が広まったのです!
香水の誕生
香水はアルコールに複数の香料を溶かした液体です。
10世紀頃に誕生しました。
アルコールは「水蒸気蒸留法」という手法で抽出できるようになります。
元々、錬金術のために発明された「水蒸気蒸留法」でしたが、
香水の文化を広めることになったのです。
ハンガリーウォーター
最も古い香水は「ハンガリーウォーター」と言われています。
14世紀頃、当時72歳だったハンガリー王妃エリザベートのために作られ、
使用すると若さを取り戻して病気も治ったという伝説が残っています。
ポーランドの若い王から求婚されたそう!すごすぎ!
なお当時は香水ではなく、薬として利用されていたそうです。
16世紀にパリで初めて香水店がオープン
16世紀、フランス王アンリと結婚したメディチ家のカテリーナは
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局で処方された香水を持参していたそう。
イタリアの香水はフランスで大流行し、
イタリアの香水製造の技術がフランスに広まり、
パリに初めて香水店がオープンしました!
サンタ・マリア・ノヴェッラは世界最古の薬局で、
日本では香水店として出店しています!
香水の歴史はかなり深い!
今回は香りの歴史と香水の誕生について解説しました。
香料が紀元前3000年前からあるのは驚きでしたね。
香水もかなり古い時代からあったとのことで、
歴史を感じることができました。
というわけで今回は以上です!
ありがとうございました!